急な出費で現金が必要だけど手元に現金がない場合、強い味方となってくれるのが後払いアプリの現金化です。
今回は、後払いアプリ現金化はどうやって行うのか、その方法と注意点を解説します。
後払いアプリの現金化は、以下の手順で行います。
①後払いアプリを選ぶ
②選んだ後払いアプリをインストール
③アプリの後払い機能が使えるように設定する
④現金化業者へ申し込みをする
⑤現金化された現金を口座で受け取り完了
現金化業者は、申し込みをしてから現金入手までわずかな時間で達成できるところが多いです。
ただし「現金化スピード最短5分」とうたっている業者であっても、利用者が集中している時間帯だと予想以上に時間がかかるケースもあります。
申し込みには余裕を持って行いましょう。
後払いアプリの現金化を行う場合、いくつかの注意点を把握することが大事です。
注意するポイントを知っておかないと現金化をスムーズに実践できない可能性もあるので、把握する必要があります。
では、後払いアプリ現金化における注意点とは何か、次より説明しましょう。
現金化さえできれば、後払いアプリの種類にはこだわらないと考えている方もいるかもしれません。
しかし後払いアプリは複数存在し、それぞれ特徴があります。
自分にとって使いやすい相性の良いアプリを選ばないと後になって後悔します。そんな失敗を回避するためにも、後払いアプリの選択はしっかりと行わないといけません。
後払いアプリを選ぶ際の確認ポイントは以下の通りです。
・利用可能上限額
・利用時の本人確認方法
・手数料
・使いやすさ
・支払い日
・分割払いの有無
上記のポイントにおいて重要なのが、後払いアプリの利用可能上限額です。いくら高額の現金化を希望していても、上限額がほんの数万円だと希望額の現金化は実現しません。
後払いアプリの利用可能上限額は30,000〜50万円と、アプリの種類によって大きな違いがあるのが特徴です。また、上限額はアプリ登録の最初の段階から上限額の利用が可能ではなく、ある程度のアプリ利用の実績がないといけないケースもあります。
複数の後払いアプリそれぞれの特徴を比較して、自分に適したアプリを選ぶことが大事です。
後払いアプリの現金化をスムーズに行うためには、アプリだけでなく現金化業者の選択も重要です。
後払いアプリ現金化を受け付けている業者は数多く営業しています。そのため、現金化初心者はどこの業者も同じに見えて、どれを選んでいいのか迷ってしまう方も少なくありません。
現金化業者を選ぶ際に確認するポイントは以下のとおりです。
・換金率
・振込スピード
・限度額
・営業時間
・対応できるアプリの種類
・実績(創業年数、金融事故がないか)
複数の業者を並列に並べて上記のポイントを比較すると、業者それぞれの特徴がわかりやすくなり、自分に合った業者が見つけやすくなります。
後払いアプリの現金化は、現金化業者への依頼だけなく自分でも実践できることも、選択肢の一つとして頭に入れておきましょう。
アプリの後払い枠を利用して商品を購入、それを売却するという一連の作業を、自分で行えば現金化が実現します。売却の種類は以下のとおりです。
・買取業者へ依頼
・個人間売買サイトの利用
・ネットオークションに出品
・友人、知人に売る
業者を介さずに自分で現金化を実行するメリットは、高額の現金化が実現する可能性もあるという点です。ただし買い手が必ず見つかる保証がない、買い手が見つかるまでに時間がかかるという特徴もあり、確実に短時間で現金化が可能な業者とは異なります。
また、すべて買い手との交渉など自分で行う必要があるので、買い手がお金を払ってくれないなどの個人間でのトラブルが発生する恐れもあります。
一連の交渉・作業に手慣れた方や時間をかけてもいいので高額の現金化をした方には、自分での現金化はおすすめといえますが、そうでない方は業者への依頼が無難です。
後払いアプリの利用枠を使っての現金化は決して違法ではありませんが、アプリ運営会社の利用規約に反しています。
運営会社が現金化を禁止している理由は、後払い利用枠の支払い延滞・滞納の多発を回避するためです。
現金化を希望している人で多いのは、消費者金融などの借入を限度額まで借りてしまいお金に困っているパターンです。現金化は貸金業法など金融に関する法律・信用情報とは一切無縁なので、借入ができない人でも利用できます。
お金に困っている人は返済能力が低いため、後払いアプリを利用されると返済の延滞・滞納が多発するといえるでしょう。そのような被害を防止するために、現金化は利用規約で違反行為としているのです。
現金化業者に依頼すれば、アプリ会社に現金化がバレることはありませんが、現金化は利用規約であることを、頭に入れておきましょう。また、現金化が発覚した場合、違反行為をしたペナルティとしてアプリ利用停止・解約という処分が下されます。
後払いアプリの現金化は決して難しい作業ではないため、やり方さえ把握していればすぐに現金が入手できます。
ただし、後払いアプリ・現金化業者の選択を謝ると、自分の希望する現金化がスムーズにできないこともあるため、アプリ・業者は複数をしっかりと比較して選びましょう。